AIが“リストラ”をつくる?
2026.01.08
AIが“リストラ”をつくる?
AI技術の進化に伴い、世界ではAIが人間の業務を奪う――いわゆる「AIリストラ」が話題になっています。
これまで中心だったテクノロジー業界や事務職・技術職だけでなく、最近は「AIに代替されにくい」と言われていた
デザイナーなどのクリエイティブ領域にも波が及び始めているようです。
なぜ“人の仕事”が置き換わるのか
企業側から見ると、AIは「新しい設備投資」に近い存在です。
同じ成果を、より少ない時間・人数で出せる可能性がある以上、業務の再設計(=人員配置の見直し)が起きやすくなります。
これは「人が不要」というより、“仕事の形が変わる”という話だと捉えています。
クリエイティブ職にも影響が出る理由
クリエイティブは感性の世界――そう言われてきましたが、制作の現場には「型」があります。
アイデア出し、叩き台作成、バリエーション展開、修正対応。こうした工程の一部はAIが得意で、
“作業”が短縮されるほど、必要人数の考え方も変わるのが現実です。
統計や常識がズレ始めている
興味深いのは、過去の常識が通用しにくくなっている点です。
例えば、生成AIの勢いが増し始めた2023年以降、「失業率が上がる=景気後退=株価は下がる」という単純な連動が、
以前ほど分かりやすくなくなった局面が見られます。
雇用の悪化が、必ずしも景気後退だけを意味せず、企業の効率化(生産性向上)として評価されることもある。
そういう時代に入ってきたのかもしれません。
社長として考える「打ち手」
- 業務の棚卸し:AIに任せる/人がやる/人が判断する、の境界線を明確に。
- 人材の再設計:職種を守るのではなく、“AIを使って成果を出せる人”を増やす。
- ルール整備:情報管理・著作権・品質基準など、運用ルールを先に決める。
AIは、世の中をどのように変えていくのでしょう。
私は「奪うか、奪われるか」ではなく、“使いこなして価値を増やせるか”が勝負だと思っています。
情報交換や情報収集を積極的に行い、常に進化できるような組織作りをしていきます。
※本記事は一般的な情報をもとにしたコラムです。個別の雇用判断・組織設計は状況により異なります。